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パラリーガルコラム

私の転職活動~どうしてパラリーガルになったのか~

2017.08.04 written by ずんだ係長

みなさんこんにちは。ずんだ係長です。
今回は,法律事務所未経験の私が,パラリーガルに転職した経緯について,お話ししたいと思います。

1 きっかけは親しい友人

大学時代に児童福祉を専攻していた私は,パラリーガルという職業があることさえも知りませんでした。
大学卒業後はすぐに塾業界に就職し,ハードな毎日を過ごしていました。そこでは土日祝日も関係なく,毎日終電に駆け込んで家に着くころには午前様は当たり前,お昼休みも30分取れれば良いほうで,毎日給湯室でおにぎりを立ち食い,世間が休暇に入る夏休みや正月は講習でさらに忙しく,朝7時には出社して22時までノンストップ,という目まぐるしい日々を過ごしていましたら,私の図太い心は折れずとも,身体のほうにきてしまっていました。
そんな毎日を過ごす中,毎月200時間近く残業がある職業に就いていた,私の中学高校時代からの親しい友人が,いつの間にか業界大手の法律事務所の秘書に転職し,はつらつと働いている姿を目の当たりにしたのです。
私には,彼女の姿が本当に光り輝いて見えました。それがこの職業を知ることになったきっかけです。

2 パラリーガルを知る

彼女はパラリーガルではなく,弁護士秘書でした(大手の法律事務所では,パラリーガルと弁護士秘書が明確に分けられているところがあり,彼女の事務所もその一つでした)。
当時の私は,パラリーガルと弁護士秘書の違いも知らず,そもそも具体的にどんな業務をしているのかも分かりませんでしたが,業界研究もそこそこに,とにもかくにも「まずは行動!」と,求人を出していた法律事務所に書類を送りつけました。
結果はもちろん惨敗です。若干へこたれそうになりつつも,私はそこで法律事務所に特化した派遣会社に登録し,やっと現実を知ることになります。
法律事務所の求人数自体が,他の一般企業と比べて極端に少ないこと。狭き門であるのに人気の職業であること。倍率が高い職業であるからこそ,未経験の私は,人より努力しなければならないこと。そして,弁護士秘書のほかに,「パラリーガル」というものがあること,です。

3 パラリーガルになる

その日からは,しばらく怒涛の日々が続きました。仕事を続けながら,日弁連の事務職員研修のDVDと教材を使って,休日を法律事務の勉強に費やしました。
多忙な日々の中にありつつも,私のパラリーガルに対する想いは高まる一方で,楽しく勉強を進めることができました。
そして,やっと縁あって弁護士1名,パラリーガル2名の法律事務所に入所し,入所当初は右も左も分からずたくさん苦労もしましたが,座学だけでは得られなかった実務経験を積むことができました。そこで得られた経験を活かして,現在では,別の事務所(弁護士9名,パラリーガル6名)で,日々切磋琢磨しながら楽しく働いています。

ざっとお話ししましたが,これが私がパラリーガルになった経緯です。私は,パラリーガルとしてはまだまだ未熟者ではありますが,一般企業で培った経験は無駄にはなっていないと感じています。むしろ,一般企業での経験があったからこそ,現在の法律事務所で働けているのだと思います。
幸いにも,一緒に働くパラリーガルは法律事務所の経験が豊富で,たくさん学ぶことができる環境にあります。自分の現状に満足して停滞することなく,向上心を忘れずに成長し続けていきたいと考えています。
こんな私の経験談ですが,これからパラリーガルを目指す方の一つの参考材料になれれば幸いです。

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