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パラリーガルコラム

こんなことを任されています!~気になる実際の仕事内容~

2017.04.28 written by ぴろ

これまでのコラムにも書かせていただきましたが、具体的なお仕事内容をいくつか挙げさせていただきます。

・相続人調査から相関図作成(出生から死亡までの市役所への戸籍・住民票の取寄せ等)
・役所への証明書申請(固定資産評価証明書等)
・金融機関への相続手続を行い、払い戻し手続きをしてもらう
・裁判所への書類提出&受領
・経理業務 (毎月の請求書&領収証・毎日の通帳記帳による入出金確認・個別事件の請求書&領収証作成)
・お客さまの会議室へのお通し&お茶出し
・郵便物をポストに郵便物を取りに行き、全て開封し、先生ごとに仕分け
・郵便物・宅配便の準備&投函 郵便局窓口へのおつかい
・備品の管理&注文
・電話対応&先生への取次、伝言メモの作成、緊急の場合はメールで伝言
・出張時の飛行機等交通機関の手配
・事件記録等の弁護士会を通しての謄写申請や検察庁へ謄写申請
・電子内容証明郵便の差出
・登記情報提供サービス(不動産登記情報・商業登記情報の簡易検索)
・事件ファイル作成
(事件の種類によるファイルの色分け、カラーインデックス、テプラ、連絡先等の打ち出し&印刷)
・お預かり資料のコピー&整理
・先生作成文書の誤字チェック

以上箇条書きで、挙げさせていただきましたが、他にもたくさんのお仕事があります。
弁護士から指示された内容が、自分にとって初めてのことであったとしても、ネットや弁護士便覧等の書籍で調べます。また、ネットや書籍では不十分な場合や本件に合致しているかどうか不安な場合には、管轄の役所や金融機関等に電話にて問い合わせ、確認したのちに手続きを進めます。

手続きの中には、時間や場所の関係もあり、実際に窓口に行くことのできないものも多く、郵送でのものが割合的には多くなります。
可能な限り1回の郵送での手続完了が理想です。最初は、書類の不足があったり、記入内容が不十分であったり何度かやりとりが必要となり、時間や費用を費やしてしまうこともありますが、次に同じ手続きをするときには、その反省をいかして一度で完了することができるのです。
新たな手続きを経験することでそれを習得し、今後のお仕事にも役立てることができます。また、自分のスキルとして新たな経験をすることができたことは自信にもつながります。

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